| 万作の会「狂言の夕べ」 |
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| 下丸子の大田区民プラザで『蝸牛』と『仁王』を観てきました。 狂言の上演時間は合わせて1時間ほど。 始る前に石田幸雄さんが解説をしてくれました。 狂言は『省略と誇張』だそうで。最小限の表現と言葉で伝えるのみで後は想像力にお任せ★なのだそうです。 『蝸牛』の後半で出てくる謡?の太郎冠者が謡う「雨も風も吹かぬに、出ざかま打ち割ろ」を教えてくれました。ついでに手拍子と足拍子?も付けて(笑)
『蝸牛』は修行地から国許に帰ろうとする山伏が、途中の竹やぶで疲れて寝てるところに、主から「長寿の薬になる蝸牛を取ってこい」と言われて竹やぶに入るんだけど、蝸牛を実際見たことのない太郎冠者は主が教えてくれた蝸牛の姿形が山伏の格好と同じだと思い、山伏を蝸牛だと思い込んでしまって、それを『うつけ』だと思った山伏がからかって蝸牛になりすます。という話。 蝸牛の説明もおかしいんですよ。「頭は黒く、腰に貝を付け、時に角を出す」って。何かおかしいよ?(笑) で、蝸牛を連れて帰りたい太郎冠者は山伏が「囃子に乗らなければ歩けない」と言って、「でんでんむしむし」の後に「雨も風も吹かぬに、出ざかま打ち割ろ」と囃させて、二人で浮かれて遊んでる?と、あまりにも帰りの遅い太郎冠者の心配をして主がやってくるんですが、山伏だと見抜いていた主も、山伏の囃子に乗せられて結局三人で浮かれて退場して行くのです。 その様がまた可愛かったのですよv主は最初ぎこちなく、手拍子もテンポズレてたんだけど、ちゃんと合わせて楽しげに浮かれて。何だか和む内容でしたよ~v
『仁王』は、博打に明け暮れていた男が、借金のカタに家財道具一切なくなってしまい、国許に居られなくなってしまい、お世話になった人に挨拶してから出奔しようと挨拶に行ったところ、状況を知ったその人が、「仁王様が現れたということにして参詣人を集めてお布施を集めればいい」とかとんでもないことを言うのですよ(笑)騙してんじゃん!!って…。 で、言われた通りに、仁王様の格好をして、仁王の顔とポーズをしてピクリとも動かないで立ってる男を、皆は仁王様だと思い込んでお供え物とかしていく(手に持たせたりする)のですが、足の不自由な男が現れて、大きなワラジをお供えして(首にかけるのですよ)、最初は頭を撫で回して、自分に擦り付ければ悪いところが治るかも。と思って、撫で回した手を自分の頭に擦り付けて、次に身体を撫で回して(仁王様はくすぐったがる)自分の体に刷りつけ、次に足が悪いので足を撫で回すんだけど、撫で回してる最中にくすぐったがる仁王と目があって驚いて離れるんだけど、どっかおかしい。と思って、今度はくすぐってみると笑い出して、「だまされたー!!」と憤慨して追い回すんだけど、「こんなものがお供え物になるか!!」と、わらじを投げ返されて。更に怒って追い回して退場。なのです。 これはいつもの終り方でした。 「蝸牛」の太郎冠者は万作さんで、「仁王」の男役が萬斎さんでしたv
両方ともスゴク面白かった~vvv狂言って何かほのぼのしてて面白いんですよねv言葉がたまにわからなかったりするんですけど…。雰囲気とかでわかる。それはそれですごいことなのかな?とも思うのですが…。 仕事1時間早退して観にきてよかったvvv
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9月13日(木)22:26 | トラックバック(0) | コメント(0) | 野村 萬斎 | 管理
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